2025年2月27日 11:10 am

※松蔭高校のボーダーに掲載ミスがありました、西春高校の2つのボーダー例を、間違えてそのひとつを松蔭に載せておりました、2/27に算出済のデータを3/9に掲載し、訂正しました。もしホッとさせてしまった方がいらしたら申し訳ありません。3/10、14:00記)

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近年にしてはかなりの冷え込みが続いていた今年の冬でした。受験生たちにも体調維持への最大限の警戒を連日呼び掛けて、最後の追い込みに影響がないようにしつこく意識付けをしてきました。それでも3名ほどの体調不良が出てしまい、もはや「なるものは仕方がない」かなあ、という感じです。幸い当日の受験はできたものの、力を出し切れたかどうかが心配です。
それにしても一発勝負の入試は緊張しますね。過去問を解きまくり、模擬試験も十数回積み上げ、不出来箇所の認識と対策、潰し込みに精を出してきました。それでもです、当日予想外にガッツリ取れる生徒もいれば、あれっ?という生徒も出てしまいます。今回当塾でも十数回の模擬試験の平均よりも大きく伸ばした生徒は多かったのですが、それに届かなかった生徒も少しいて、どれだけやってもブレが付きまといました。当日試験がみんな上ブレになればいいのですが、運命の神は全員をそうしてくれません。ただこれだけ沢山の練習をしたことは少なくともマイナスになる筈はなく、良くても悪くても取れた得点には貢献していることは確かなのです。頑張ったことが精神的な財産そして頭脳的な財産としてしっかり蓄積されましたよ。次のゴールに向けてのスタートを切りましょう!

今春の入試問題は、かなり大雑把にですが「合格者平均」で国語英語14.5点辺り、数学12.5、社会12、理科11.5~12くらいで合計点も65点くらいかな、と難易予想をしています。いわゆる難問がほぼないため、難関校を受ける生徒ほどミスの数が影響することでしょう。国語は一気にラクになりました。当校でも満点が2名出ました。他の科目でも満点がいくつか出ています。合計点では100点台も出ました。

難関校は倍率をやや下げた例が多かったですが、「合格者平均」のアップ分は取らないといけませんので、ボーダー数値はやや上昇となりそうです。型換算値では倍率を下げた難関校で概ね昨年比+2点前後、上位校~中堅校で倍率に変化ないなら+2~4点、中位校またはそれ以下で倍率に変化ないなら+2点~±0、辺りでしょう。倍率が高くなった高校は、中堅校以上の普通科なら型換算値に+4~2点を加算しましょう。ボーダー(スレスレの滑り込みライン)の一例を挙げますと、
一宮高校 内申例42なら91点で266
松蔭高校36の78で228      →掲載ミスがあり36-80で232に変更します(3/09)
西春高校37の77で228
江南高校35の74で218
名西高校33-75で216
熱田高校32の71で206
一南高校31の68で198
新川高校30の60で180
牧南高校28の53      →精度は低めです(3/09)
名北高校28の53で(Ⅲ型)135.5
岩総高校25の47で(Ⅰ型)97
◇◇◇◇以下は予想がしやすいので挙げてみます
旭丘高校43ー97で280
明和高校43ー94で274
向陽高校42ー94で272
菊里高校42-91で266
瑞陵高校41-90で262
千種高校40-86で252

 

辺りと考えます。(この内申は各校受験者の平均的な数値であり、当日点と合わせて換算した合計点で合否が決まることは言うまでもありません。)

 

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